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日本マーケットレビュー 2018/3/15



一言印象

大きな株の買い手に支えられている日本市場は脆さが垣間見える

為替・債券

債券は米債買いにつられて買われた。3/14の海外マーケットレビューで記載した通り債券買いはしやすいタイミングなので妥当かと。為替はやはり売られやすい状況が続いた。15時の終わり時点でドル円106.00付近。14時ころに急速に売られているがあまりに急すぎるのを見るとトレーダーの誤発注の可能性も。ちょうど株が下向いたときにズドンと下がっているので概ね桁を間違えたとかではないか。

前場は大きく売り込まれていたが、10時頃からまた大きな買いが入った模様。昼休みに先物が一気に買われていき後場は上昇し引けは前日比0.1%程度上昇という結果に。巷ではTOPIXが前場引けで前日の大引けに対し-0.1%下がれば日銀によるETF買いがあるというのがコンセンサスで、それで上がったというような記事が散見されるがそろそろ大きな買いに気づいている人も多くそれを見越した動きだったと思われる。基本的にはこの買いに支えられているだけというマーケットで底堅いのも事実だが、ピンリスクを抱えた市場構造となっているように思える。日経VIは日経の動きに対して素直に反応しているが足元の株価の動きをみると20少し割るくらいが限界のようにも思え、OTMの4月限日経プット買うのもありかもしれない。

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