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海外マーケットレビュー 2018/3/15



一言印象

かなり狭いレンジで方向感を失いつつある

米国

為替

コーン氏の後釜のカドロー新NEC委員長のCNBCとのインタビューで強いドルが米経済成長に必要との発言を受けてドル円0.3円程度ドル高。ドル売りが止まってきている中での発言であったため素直に反応があったのではないかという印象。やはり106円が底堅く105円台に入っても106円前半に戻る力は強いとみられるが、今後米債利回りが下がればどうなるかが気になるところ。

債券

10年債の利回りは2-3bps戻した形。輸入物価がやや予想を上回ったことや新規失業保険申請数も予想以下だったこともあり、債券売り。また、しばらく続いているLIBORの上昇もあり2年債も4bps上昇。こちらも2.8%を割るのは何かしらのショックが必要にも見えてきている。

SPは下落。モラー特別検察官によるトランプの親族が経営するトランプオーガニゼーションに文書提出を求めたため。アメリカの朝方は経済指標もよく上がっていたが政治リスクに落とされた格好。方向感がしばらく出づらいか。

コモディティー

金はドル高の分だけ売られ。原油はむしろ買いが入った。意外とリスクオンムードが強いようにも見えるがどうなるか。

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